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人気記事

中国・上海:加熱する住宅市場と広がる格差

週末の上海「人民広場」:婚活イベント


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中国の旧正月に変化!? 帰省したくてもできない人たちが増えている?
2017年1月30日

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今年も春節の時期がやってきた。その春節といえば中国の旧正月となる一年で最も賑やかな長期休暇で、中国からの訪日客が増えるのもこの期間となる。中国では人口の多くが沿岸部などの大都市などへの出稼ぎにいく労働者なので、旧正月の1週間前から内陸部への大移動が始まる。この時期になると航空券の価格が跳ね上がり、内陸部方面の鉄道やバスは満席状態となり、故郷へ帰りたい人たちにとってはチケットが希望の日程通りに購入できれば大満足だ。反対にチケットが購入できなかった人たちは、旧正月の以降の帰省となる。しかし、誰もが両親や祖父母がいる故郷へ帰省したいわけではない。もちろん彼らは故郷に帰省したいのだが、どうしても帰れない理由もあるのが現実だ。<続きを読むーこちらをクリック>

中国:モダンで清潔な大都市のトイレと、まだまだ汚い内陸部のトイレ
2016年12月28日

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どこの国に行っても必ず必要となるのがトイレ。海外でトイレに困った人も少なくないだろう。 以前、中国に行って汚いトイレを目にして困った経験をした人も多いのではないか。しかしその中国だが、トイレと聞くとあまりいいイメージを感じない人がほとんどだろうが、いまではほとんどの大都市には日本と同じぐらい清潔なトイレが設置されるようになってきた。上海の金融街・陆家嘴(Lujiazui)にあるifcショッピングモールのトイレでは、常に必ず一人の清掃員がスタンバイしており、いつも清潔に保たれている。その反面、内陸部の都市ではまだまだ旧型のトイレが多く、それらのトイレは不衛生を感じる。世界第2位の経済大国の中国、トイレ事情は今どうなっているのか?<続きを読む-こちらをクリック>

中国:上海での住宅購入に必要な頭金が70%に!さらに独身者が増える?
2016年11月30日

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まさに「寝耳に水」とはこのことだろうか?11月28日午後9時に中国グローバル都市・上海での住宅購入に対するダウンペイメント(頭金)の引き上げが行われた。なんとその額、住宅価格に対して最大70%、翌日29日からの購入に対して適応となる。ちなみに住宅バブル真只中の上海の平均新築住宅価格は1平方メートルあたり4万元(日本円で約65万円)から5万元といわれ、一般的な90平方メートルの2LDKでは日本円で約6千万円にもなる。そして、ダウンペイメントが70%になると、4,500万円が新築住宅購入に必要だ。いくら裕福な上海人といえども、さすがにここまで住宅購入の規制が厳しくなると頭が痛い話となる。<続きを読むーこちらをクリック>

アリババ11月11日中国:11月11日の大セール、「猫」と「犬」の大戦争勃発
2016年11月11日

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11月11日は中国人なら誰でも知る日となった。オンラインショッピングサイト大手のアリババが実施する年に一度のオンラインショッピング・デーだ。数字に「1」が並ぶので、もともとは独身者のための「シングル・デー」だったが、今ではミレニアル世代(Millennial、1980年生まれ以降)を中心に、多くの消費者がこの日を楽しみに待つようになった。ちなみに、そのアリババのオンラインショッピングサイトは「天猫(Tian mao)」、また英語では「T-Mall」と呼ばれ、世界中の多くのブランドアイテムや国内の商品が購入できる。<続きを読むーこちらをクリック>

中国・上海で大人気のiPhone:なんで女性ばかりが持ってるの?
2016年9月24日

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とにかくモダンなアイテムが大好きな上海人。大都市・上海を歩いているととにかく目にするのが最新のiPhoneを手に持っている若者たちだ。地下鉄2号線で金融街・陆家嘴(Lujiazui)駅から多くの上海人が住む静安寺(Jing’ansi)駅までの区間では、ほとんどの乗客がiPhoneと睨めっこをしている。とくにローズゴールドなどカラフルなiPhoneが人気なので、車内はそれらの色で輝いて見える。このような風景はまず上海でしか見ることができないだろう。<続きを読むーこちらをクリック>

Tencent(テンセント):中国のWeChat人気に迫る
2016年8月27日

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中国で今一番使われているアプリをご存知だろうか?日本ではスマートフォンの普及で無料通信アプリ、LINEが多くの若者から中年層の間で使われるようになった。その用途のほとんどが、メッセージや写真を送ったりするのがほとんどだ。隣の大国、中国ではほぼ全てのスマートフォンユーザーが中国版LINE、「微信(中国名:Weixin、英語名:WeChat、以下WeChat)」を使用している。中国版LINEと書いたが、実際はLINEとWeChatは全く違うアプリの種類になるだろう。最近のニュースでは、よく中国版LINEのように中国版◯◯と表現される場合が多いが、WeChatはすでに世界規模での人気アプリだ。とくに中国国内では至れり尽くせり言っていいほど、絶対になくてはならないアプリになっている。さて、そのWeChatとは何なのか、そして何ができるのかを説明していきたい。<続きを読むーこちらをクリック>

中国・上海:加熱する住宅市場と広がる格差
2016年4月20日

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数年前から「中国経済失速」などのヘッドラインを新聞やテレビなどでよく目にするようになった。実際、中国の2015年度経済成長率は1990年以来の7%台を下回る6.9%となり失速感が数字に表れている。先週14日に発表された2016年第1四半期の成長率は6.7%となり、今年に入っても減速傾向が表れているが、GDP統計より時間差の少ない先月の数値が算出された前年同時期からの輸出の伸び率は18.7%増となり、中国経済の回復傾向も見られる。加えて、都市部の住宅市場は加熱しており、中国政府がその勢いを抑えようと様々な条件を購入者に課せ始めているのが現在の現状だ。特に香港に近い深セン(深圳、英語名:Shenzhen)では昨年の住宅価格の上昇率が50%以上にも達し、バブル状態と言っても間違いないが、この上昇傾向はまだまだ続く可能性が高い。グローバル都市・上海ではまだ残っている昔からの古風な住宅街がいたるところで政府によるたち抜きが行われ、解体作業が行われている。もちろん解体後には、大規模な商業施設や高層住宅が立ち並ぶ予定だ。個人消費の回復が進まない中、中国政府の設備投資頼りの舵取りが一段と目立つ近年となっている。<続きを読むーこちらをクリック>

スターバックス・上海:モダンな上海人の大好きなサードプレイス
2016年3月21日

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上海、そこは毎日眠ることなくその姿を変わり続けるダイナミックなグローバル都市。近年、中国経済が減速しているのにもかかわらず、その都市には賃金の高い仕事を求め全土から多くの人が集まり、その間に上海人と呼ばれる現地の人たちはモダニティーを探し求め街中を駆け回っている。まさに、その光景はユートピアだ。モダニティーの一番の例としては、iPhoneやスターバックスだろう。金融街の陆家嘴 (Lujiazui)と上海人のベッドタウン・静安寺を走る地下鉄2号線では、多くの乗客が最新のiPhoneを手に持って様々な情報を共有し、そしてその背面のゴールド、今ではローズゴールドのカラフルな色が車内のいたるところで美しく輝いている。地上ではグリーンマーメイドがあちらこちらで輝き、歩行者天国の始まりでもある南京東路(East Nanjing Road)から南に3ブロックほどにあるスターバックス・ラッフルズ店では毎日多くの上海人や旅行者で溢れかえっている。金融街のある黄浦川(Huangpu River)の対岸では、いたるところにあるスターバックスの店内でホワイトカラーの人たちが朝からコーヒーを求めて列を作り、午後になると彼らのミーティングの場と変わる。スターバックスは過去数年で中国最大の商業都市、上海を中心にあちらこちらにものすごい勢いで店舗を拡大し続けている。現在その店舗数は中国本土(香港、マカオ、台湾を除く)で1,700店舗以上となり、そのうちの382店舗が上海になる。<続きを読むーこちらをクリック>

上海市場急落:国内A株市場と中国個人投資家
2015年6月28日

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26日の中国株式市場で上海証券取引所総合指数(SSE指数)は7.4%急落し、前日に比べ335ポイント下落の4,193で取引を終えた 。今月5日に付けた今年最高値の5,023からは830ポイント、または16.5%の下落になる。中国国内で取引されている銘柄は上海と深セン市場で扱われる人民元建ての「A株」に属し、 ちなみに同日それぞれの市場では7.39%、7.87%急落した。金融街の上海では金曜日の市場とあって帰宅に向かう人たちの顔色はすぐれず、スマートフォンで何度も株価をチェックする風景が多く見られた。<続きを読むーこちらをクリック>

上海・人民広場:週末の婚活イベント Part 2
2015年3月8日

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昨年の夏に「上海・人民広場:婚活イベント」の記事を掲載して以来、その記事はEconomics Universeの一番人気のサイトになった。読者の中には中国の結婚と経済(お金)のつながりがどれだけ重要か驚いた方も多いだろう。さて、その上海・人民広場だが、いま一段と凄くなっているのはご存知だろうが?それは最近上海のローカルニュースでも大きな話題になっている。毎週末に行われる婚活イベントだが、その参加者が大幅に増えていることだ。その人の多さを見てみると、どれだけ中国で結婚に対する重要さが実感できる。今回は前回の記事を参考にして、2015年の中国婚活イベントを考えてみたい。<続きを読むーこちらをクリック>

小米(シャオミ):中国で人気のスマートフォン
2015年3月6日

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いま中国で話題のスマートフォンが、日本でもニュースで耳に入るようになった小米(Xiaomi Corp.)だ。高価格帯のアップルiPhoneに比べると半額以下で購入できるので、中国人の平均月収7〜8万円(2013年の一人当たりGDPは約$6,800、The World Bank )でもスマートフォンが手に入るようになった。それでも、月収の半分はその購入費に当たるので、スマートフォンそのものは中国では高価格商品になる。しかし、中間層が増え続ける中国では、やはり憧れのスマートフォンはアップルのiPhoneになる。とくに裕福な人が多く、中間層を抜け出そうとしている人が増えている上海ではiPhoneユーザーの方が多いのではないかもしれない(もちろん実際はiPhoneユーザー以外が多い)。それに、iPhoneを手に持っていること自体が一つのステータスになっている中国、とくに上海では、月収以上のお金を払ってでも購入する人が多い。もちろん人気は、iPhone 6 Plusのゴールドだ。では、中国での小米の狙いはどこにあるのか?<続きを読むーこちらをクリック>

鉄道関連の中国株式:中国中鉄(HK: 390) & 中国鉄建(HK: 1186)
2015年3月5日

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中国国内は旧正月になると人々の移動で忙しくなる。もちろん13億人の人口を抱える中国は、日本の正月移動の規模の比ではなく、度々テレビや新聞のニュースを賑わすほどだ。そしてたまたま旧正月に中国版新幹線に乗ることになり(飛行機が満席のためチケットが取れなかったため)、中国内陸部にある湖南省「娄底南」駅を目指すことになった。その地域は高速鉄道(中国版新幹線)の建設が続いており、数年以内に同省の小規模都市「邵阳」につながる予定だ。高速鉄道のネットワークがどんどん広がっていく中国では、こうした小規模都市でも駅の周辺には20階以上の高層マンションの建設がものすごい勢いで行われている。<続きを読むーこちらをクリック>

中国版新幹線:G1371 上海虹桥-娄底南
2015年3月5日

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2007年に開通した中国新幹線システムだが、その拡大の勢いは止まる気配がない。それだけの勢いがあるのなら、それに関係のある株式がどうなのか気になるところだ。中国の鉄道システムを管理しているのが政府主導の 中国中铁(China Railway Engineering Corporation、又はChina Railway Group、以下CREC:HK: 390)と中国铁建(China Railway Construction Corporation Limited、以下CRCC:HK:1186)になる。両者とも主に鉄道システムの建設を国内外で行っているが、高速道路やトンネルの建設など交通に関わるビジネスも行っている。日本人投資家がその株式を購入できるかというと、(オンラインも含み)多くの証券会社で売買することができる。<続きを読むーこちらをクリック>    

2014年中国株式市場が55%の上昇率を記録
2015年1月10日

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上海株式総合指数(Shanghai Stock Exchange Composite Index、以下SSE指数)の上昇が続いている。昨年からの原油価格下落に伴いその指数は年末に近づくにつれぐんぐん上昇し、2014年の上昇率は55%以上となった。アメリカS&P 500や日経平均がそれぞれ約12%、10%の上昇だったので、上海指数の55%上昇は驚異的に見えたに違いない。新聞やインターネットの経済欄では「中国経済減速」のニュースでにぎわっていたにもかかわらず、なぜ55%も上昇したのか? まずSSE指数の構成を簡単に見てみよう。SSEは上海株式市場に上場したすべてのA株と B株の総合指数である。A株と B株の違いは、前者が人民元での売買になり、後者は外貨での売買になる。<続きを読むーこちらをクリック>

中国経済の今:広がる格差社会
2014年10月16日

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中国版ゴールデンウィーク「国庆节(guo qing jie)」が終わり、今年3回目の上海に行くことになった。前回の上海訪問は蒸し暑い8月だったので、今回はとても過ごしやすい日々が続いた。しかしこれからは空気の悪い日も増えてくるので、マスク等も必要になってくる。ある上海での一日、たまたま公共バスに乗って「金桥(jin qiao)」という外国人(特に欧米人)のベッドタウンに行くことになった。2010年にその近辺に住んでいたので、この時を楽しみにしていた。金桥の町柄はとても西欧的できれいだ。また、イギリスの学校があるので、午後3時を過ぎると紳士的な学生服を着た生徒が通りを歩いている。中国とは思えない光景だ。 <続きを読むーこちらをクリック>

週末の上海「人民広場」:婚活イベント
2014年8月20日

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週末の人民広場。若者たちでにぎわっている場所と思いながら歩いているとそうではなかった。目にするものは、至る所にたくさんの傘が道端に置いてある。傘の上には何か書かれた紙が張ってある。「男」、「女」、「未婚」、「85年生」、「収入」そして電話番号などが書いてある。その道端にはたくさんの年配の人々が声を掛け合っている。いったいこのイベントらしきものは何なのか?人民広場は中国のいろいろな都市にあるが、上海の人民広場は特に有名。地下鉄3路線がこの広場の地下に乗り入れ、乗客の移動でいつも込み合っている。この人民広場自体はそこまで大きくてきれいとは言えないが、都市の中心部のいこいの広場であるのは間違いない。その周りには、ラッフルズ、JWマリオットホテル、博物館などがあり、そして歩行者天国として有名な南京東路の始まりの場所でもある。<続きを読むーこちらをクリック>


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