Power of Compounding: 72の法則と配当額増のマジック 2015年3月6日 Akira Kondo
「Power of compounding」という言葉をご存知だろうか?日本語に訳すのは難しいが、直訳すれば「複利計算のパワー」といったところだろう。アメリカ株式投、または投資全般において、この言葉は重要になる。今回は人気のアップル株を例にして、このPower of compounding(以下、PoC)について説明したいと思う。アップル株は昨年40%以上を超えるリターンを得て、投資家の目を引きつけたに違いない。特に昨年末発売のiPhone 6の人気は多くのニュースを賑わしたのは真新しい。さて、そのアップルだが次回の業績発表(4月下旬予定)で配当金額の上乗せが期待されている。昨年第4四半期に過去最高の180億ドルの純利益を得たアップルにとって、投資家への還元は増配と自社株買いよって行われることになるだろう。そこで気になるのが、配当額がどれだけ増えるかだ。そしてPoCがもたらすリターンを見てみたい。
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