テスラ Model Xの魅力トップ10
2021年12月28日
#10 居住性
Model Xの3列目と2列目のシートを倒せばフルフラットのベットになる(7シートの場合)。2列目の6:4の:4は座席のままにして、残りをフラットにすれば、車内で座ったり、寝ころがったりできる小さなリビングのようになって快適だ。荷物は、後ろの床下に大きなスペースがあるし、フランク(ボンネットの中)にも荷物をおけるスペースがある(フランクにはキャリーオンバッグとバックパックが入る大きさだ)。もちろん、ガソリン車ではないのでエアコンをオンにしておいても問題はない。車内からはルーフグラスを通して星も見える。ディスプレイをキャンプモードにすれば焚き火が出るし(温風も出てくる)、YouTubeを寝転がりながらも楽しめる。とても快適だ。ちなみに、テスラにはHEPAフィルターが付いているので、このコロナ禍でも車内は綺麗な空気が循環される。 #9 収納力
車高はそれほどないModel Xだが、とにかくたくさん物が入る!まずは、ボンネットの中(テスラでは「フランク」と呼ぶ)には、エンジンがないのでストレージになっている。機内持ち込みのキャリーオンや手荷物などが収まる大きさだ。次に、車内だが、後席を全て倒したら大きなフラットベッドになるスペースになる。これなら、IKEAで購入した大きな家具だって入るだろう。ちなみに、テイルゲートの下にも大きな、深い収納がある。こちらも機内持ち込みのキャリーオンが1個は軽く収まる広さだ。 #8 大きなディスプレイ
テスラのディスプレイ上では、いろんな操作ができる。例えば、エアコンの温度設定、ドアの開閉、Googleマップでのナビ、YouTubeの閲覧、もちろんiPadのようにインターネットも使える。また、世界中のインターネットラジオやPod Castが聞けるのでワンセグがなくても十分に楽しいい。今の時代なら車内でテレビを見るより、YouTubeやNetflixを見ている方がよっぽど楽しいかもしれない。また、休憩中に同乗者と一緒に「Beach Buggy Racing 2」のゲームを楽しむのもいいだろう(コントローラーを購入してプレイするともっと楽しい)。 #7 環境
電気自動車なので環境にいいのは間違いない。静かな住宅街を走行中もガソリン車のような音を気にしなくていいし、駐車中は排ガスを気にせずいつでもどこでもエアコンをつけて快適に車内で過ごせる。もし家の駐車場所が車庫なら、外出する前にエアコンをオンにしていても問題ない。 #6 節税&メンテナンス
まずテスラを購入すると、初めの3年間は重量税が無料だ。また、エンジンオイルの交換などは必要ないので、年に数回ディーラーにわざわざ行く必要もない。ニュースでテスラの悪いニュースをよくみるが、私は2年間一度もディーラーへメンテナンスに行った事がない。あったとしたら、iPhoneでサービスの依頼をしたら、翌日遠隔で問題を解消してくれた事があったぐらいだ。多分、次にディーラーへ車を持って行くのは、3年目となる来年の車検の時だろう。あと忘れずに、電気自動車なので補助金40万円(2021年11月以降は80万円)が支給される。 #5 乗り降りが楽
もし小さなお子さんがいるなら、Model Xのファルコンウイングドアは使いが手がいい。抱っこしたまま頭をぶつけることなく、ストレートにチャイルドシートへ座らせる事ができる。雨の日はルーフ代わりにもなる。またファルコンウイングドアはスーパーの駐車場で隣のクルマがすぐ隣に止まっていようが、上手に開いてくれる。もうそれはアートのようだ。ちなみに、Model Xの全てのドアはスクリーンで開閉ができる。 #4 電費
テスラは電気自動車なので、ガソリン代の代わりに電気代になる。自宅に充電器を設置して充電すれば、10時間で大体240キロ分の走行距離が充電できる(200V、24Aの場合)。もし、家の近くや旅先にテスラのスーパーチャージャーがあるなら、80%の充電なら30~40分ででき、休憩にもちょうどいい。大体、スーパーチャジャーがあるのは飲食店の近くだ。例えば、御殿場チャージャーだとコメダ珈琲店がある。 さらに、場所によっては割引がもらえる。例えば、セントレア(中部国際空港)の駐車場は300円オフ(1時間分無料)になる。何より頭に入れておかないといけないのは、ガソリン代を払わなくていいこと。自宅で充電すればその電気代を払うだけだ。1カ月に1,000km走ったとしたら、200kwhを充電するぐらいだ。また場所によっては無料で充電できるところもある。 #3 先進性
テスラに乗ってすでに2年以上が経つが、それでもまだ他の新しい車に比べると先進性を感じる。多分、テスラはデザインからテクノロジーまでまだ先を行っているんだろう。何より、ソフトウェアは定期的にアップデートされるのでその時代に必要な要素をすぐに付け加えることができる。例えば、テスラのグローブボックスはボタンを押すと誰でもあけれる仕組みだったが、ソフトウェアのアップデートで、タッチスクリーン上で4桁の番号を入れることによって開けれる機能が追加された。もうこれからのクルマはソフトウェアがないと時代遅れになるかもしれない。 #2 安全性
オートパイロットの機能をうまく使えば、運転はさらに安全になるだろう。まず、車線をはみ出すこともないだろうし、前の車にぶつかることもない(ちなみに、大型トラックが隣の車線を走っているときは、自動で少し横に避けてスペースを作ってくれる)。もちろんハンドルに手を添えていつでもテイクオーバーできる状態でないといけないが、長距離になればなるほど運転は楽だし、疲労感が全然少ない。テスラに乗ることになってからは、長距離運転が楽しくなった。それに、ウインドシールドが頭上まであるので、景色が特に最高だ。 #1 ガソリンスタンドとお別れ
テスラに乗っているかぎり、ガソリンスタンドに立ち寄る事はないだろう(タイヤに空気を入れるぐらいならあるかもしれないが)。確かに充電に時間はかかるが、ガソリンスタンドに年間何十回も通う方が時間がかかるかもしれない。戸建に住んでいるなら、テスラの充電はiPhoneを充電するのと同じ。ただチャージャーのノズルを車にさすだけですぐに充電が開始される。家庭用200V電源で1時間あたり22kmは充電できる。テスラが日本各地に設置しているスーパーチャージャーを使用すれば、80%ぐらいまでなら30分あれば充電できるだろう。もちろん、チャージャーのノズルをさすだけで、クレジットカードなどは一切必要ない(登録してあるクレジットカードから自動に引き落とされる)。ただ、自宅に充電器があればスーパーチャージャーを使用する事は、旅行にでも行かないかぎりまずないだろう。ガソリンスタンドに行く事を考えると、もうガソリン車にはもどれないだろう。 |